現実と仮想現実をつなぐ新感覚ボードゲームを制作
専攻と学年を跨いで集まった12名の学生がAzure KinectDKを使用して制作したのは現実世界にあるボードゲームの駒を動かすと、画面の中の仮想現実とつながるゲーム「Elemental Guardians」。幕張メッセにグループ校が集まったイベント「JIKEICOM Game & e-Sports SHOW」に出品し、実際に来場者に体験をしてもらいました。4人でボードを囲み、駒を動かしながら敵を倒していくこのゲーム、コントローラーはなく、駒を実際に動かすだけで画面の中で物語が進行していくため、難しい操作を覚える必要もありません。学生たちが目指したのは誰でも簡単に楽しめる「新感覚ボードゲーム」。ゲームプログラマー専攻、3DCG専攻、ゲームグラフィック&イラストレーション専攻と学生たちが連携しながらそれぞれの得意分野で知恵を集結させて、制作しました。イベント当日は多くの人が興味をもってブースに立ち寄っていましたが、システムトラブルも発生。より精度を高めて改善するべく今後も研究・開発は続きます。