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TCA産学連携教育/企業プロジェクト

PH PARIS JAPON 株式会社

Company Profile

1998年、東京・赤坂にパティスリーブランド「ピエール・エルメ・パリ」世界第一号店をオープン。2018年、日本の素晴らしいものを世界へ発信するブランド「Made in ピエール・エルメ」を東京・丸の内にオープン。現在、「ピエール・エルメ・パリ」は国内15店舗、海外38店舗、「Made in ピエール・エルメ」は国内14店舗を展開。

PH PARIS JAPON株式会社 代表取締役社長
滋慶学園 名誉教育顧問

リシャール・ルデュさん
MISSIONN

Made in ピエール・エルメの
クリスマスビジュアルを創る

今回のPHPARISJAPONからの課題は「日本の浮世絵にイラストを加えて、Made in ピエール・エルメらしいクリスマスビジュアルを作成すること」。そのユニークでやりがいのあるテーマに、学生たちが挑みます。

PROJECT OVERVIEW

商品や店舗のVMDに使われる
シーズナル作品の開発!

見事採用された作品は、2022年のクリスマス期間に販売されるMade in ピエール・エルメ商品や店舗のVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)に使われることになります。学生にとっては、このうえなくモチベーションが上がる企業プロジェクトといえるでしょう。

イラストレーター 専攻2年

Tさん

伝統にユーモアのフレーバーを。
そして、スタイリッシュに!

企業からのオリエンテーションとしては「80%oftradition,20% ofhumor(8割の伝統感・2割のユーモア)」という表現のテーマが出されました。さらに、「かわいいよりもスタイリッシュに」と学生へのリクエストは続きます。制作のハードルは上がりますが、これはMade in ピエール・エルメ全体のブランド戦略が考慮された大切なリクエストに他なりません。そして採用されたTさんの作品は、大正~昭和時代に活躍した浮世絵師・川瀬把水による「新東京百景芝門の雪」をモチーフにしたもの。クリスマスプレゼントのマカロンを配るサンタクロースの準備が整った光景は、まさにリクエストに応えるほど良いユーモアとスタイリッシュさを醸し出しています。

9/27 本校での中間プレゼンテーションの様子

商品のメディア掲載に向けたプレス発表会も開催!

さらに、マカロンをはじめとするクリスマス商品のメディア掲載に向けて、例年に続きプレスの人びとを招いた"プレスプレビュー"がPH PARIS JAPONの主催で開かれました。これによって商品の話題が喚起され、学生作品への注目度もますます高まるはず!?

学生作品の採用が、
続々と実現!

数年来に渡って行われているPH PARIS JAPONのプロジェクトでは、学生たちの作品が高く評価されて世の中へ出る例が続々と増えています。