
1947年創業の児童書出版社。家庭向け児童書と学校図書館向けの書籍を軸に児童書の分野では国内最大規模。『かいけつゾロリ』『おしりたんてい』『ねずみくんのチョッキ』などの大ヒットシリーズを出版。2004年には中国に現地法人を設立、絵本・児童書のグローバル展開を行う。
ポプラ社
代表取締役社長
累計発行部数3500万部『かいけつゾロリ』シリーズに続く大ヒットシリーズの原案・アイディアを募集。小学生を対象にしたシリーズものであることを条件に、IP(知的財産)としてライセンス使用料などの収益を狙え、かつグローバル展開できる原案作りに挑戦。
学生たちが今の小学生を分析し、考え出した『かいけつゾロリ』を超える!? 大ヒットシリーズの原案がこちら!
コミックイラストマスター専攻2年 Nさん
恐竜ラプトがゲームの世界に迷い込み、仲間たちとゲームをクリアすることで元の世界に戻る鍵を手にいれることができます。QRコードがページに隠されていてデジタルでも物語が進行。
今の小学生は常にタブレットを持っているので、本の中にQRコードを入れて、そこからARや別の物語へと展開していくものが作れないかと考えました。デジタルと紙の本、両方で楽しめ、見え方が変わるものを目指しました。
今の小学生は常にタブレットを持っているので、本の中にQRコードを入れて、そこからARや別の物語へと展開していくものが作れないかと考えました。デジタルと紙の本、両方で楽しめ、見え方が変わるものを目指しました。
コミックイラストマスター専攻2年 Sさん
温泉で働くねこと人の、友情と成長を通して、自分らしさを大切にすることを伝える展開に。キャラクターたちの日記を見ているようなポップなレイアウトにし、物語を身近に感じさせます。
キャラクターからの手紙を挟み込んで、しかけ絵本として展開します。シリーズとして長く続くよう、物語は日常をテーマに。小学生のアンケートを見ると「かわいいものが好き」という回答が多かったため、ねこを主人公にしました。
キャラクターからの手紙を挟み込んで、しかけ絵本として展開します。シリーズとして長く続くよう、物語は日常をテーマに。小学生のアンケートを見ると「かわいいものが好き」という回答が多かったため、ねこを主人公にしました。
コミックイラスト専攻3年 Sさん
本の中に隠されたルーペを描かれた生き物たちにかざしてみると、小さな字でかかれたセリフが見えてきます。読者が動物たちの世界を冒険しているような没入感を感じさせるのが狙いです。
小さい頃からデジタルに触れている子どもたちに見てもらうからこそ、あえて紙の本にこだわりました。ルーペを使いページの隅々を観察、書き込みができる箇所もあり、本をたくさん手で触ることで自発的な体験ができるよう考えました。
小さい頃からデジタルに触れている子どもたちに見てもらうからこそ、あえて紙の本にこだわりました。ルーペを使いページの隅々を観察、書き込みができる箇所もあり、本をたくさん手で触ることで自発的な体験ができるよう考えました。