デザイナーとして期待を超えるアイデアを提案しよう!
プロのデザイナーは、クライアントの条件を超えた「新たな視点」を提供することが価値であり、期待されている期待を超えて行くアイデアを提案しよう!
物置より14年早く、イナバがオフィス家具を作り始めて早60年。グッドデザイン大賞受賞のデスクシステムを始め、昨今ではKEN OKUYAMA DESIGN様と共にデザインに妥協しない家具を数々開発。イナバインターナショナルは、株式会社稲葉製作所100%出資のオフィス家具メーカーで、家具の販売はもちろん、オフィスの移転・リニューアル、レイアウトにいたるまで、オフィス空間づくりをトータルに提案している。
イナバインターナショナル株式会社 執行役員
オープンイノベーション事業部 部長
イナバインターナショナル株式会社
オープンイノベーション事業部
イナバインターナショナル株式会社
オープンイノベーション事業部
マーケティング部 係長
コロナをきっかけに働き方が大きく変化する中、オフィス家具がいま求められている「コミュニケーション家具」とは、どのようなものか?卒業・進級制作展『weareTCA2024』に向け、企業の方にアドバイスをいただく。
プロのデザイナーは、クライアントの条件を超えた「新たな視点」を提供することが価値であり、期待されている期待を超えて行くアイデアを提案しよう!
IOTスマートシティ専攻
Iさん
WaveDeskは「意外とありそうでない」発想が面白いですね。素材やデザインを調整すればすぐ商品化できそうです。SwingBoardは、みんなで書きながら使える点が魅力的で、安定性が確保できれば実用性も高いと思います。デザインや素材の選択、サイズ調整などを突き詰めていきましょう。
家具デザイン&
テクノロジーマスター専攻
Aさん
独創的なアイデアで、実用化されれば大人気になる可能性がありますね!中小企業での普及を考えると、1人用には少し大きいかもしれません。また、音の問題や消防法対応、使用シーンの拡大など今後、実用化に向けて検討してもらえると良いと思います。
「オフィスでのコミュニケーション家具」というテーマは難しかったと思いますが、学生の想像力を引き出すため、要件定義をあえて広く設定しました。最終プレゼンでは実用性や使い心地、そして発想力がポイントに。プロとしては、クライアントの期待を超える提案が求められますが、学生ならではの新しい視点が成長を感じさせ、非常に価値あるものだったと感じます。