仮面ライダーをはじめアニメなど、自社の撮影所で制作した映像作品を中心とし、数多くのヒット作品を世に送り出している総合コンテンツ企業。仮面ライダーシリーズは、2021年で生誕50周年を迎え、長きにわたり世界中で愛されるコンテンツを制作し続けています。
イラストでは描かれていない裏面は学生自身で考えよう!キャラクターの特徴を読み込んで作りこもう。フォルムをいかに再現するかがポイントに!
ケミーとは?錬金術の粋を集めて造られた101体の人工生命体。各個体が超常の力を持ち、その力は世界の理をたやすく変えてしまう。
●この業界に向いている人はどんな人ですか?
湊実力ありきではありますが、一番はコミュニケーション力がある人でしょうか。
ただ話せればいいということではなく、お互いに相手のことを尊重して話し合える人であればどんなお仕事でもやれると思います。
映像制作の仕事は共同作業なので、色んな人が様々な意見を出し合って、監督がその中から色んな人の一番良いものを組み合わせて決めていきます。
つまり、一人の脳みそでは絶対生まれないものを作っている現場なので、やはりコミュニケーションが最も大切だと思います。たとえば今回のプレゼンにおいてもちゃんと伝われば上手に話す必要はないのですが、話した内容が伝われなければ、また別の伝え方ができるようになるととても良いと思います。そのためにも、伝えたら相手の話を聞くこともポイントです。
基本的にはイラストって立体に起こすとけっこう嘘なんです。たとえば、ありえない場所から手が生えていたりしますが、そこについて考え過ぎずに自由に「こんな生き物がいてもいいんじゃない?」くらいで、あまり捉われ過ぎないように。
イラストにはキャラクターの特徴的なことが描かれているので、細かい部分を作りこむというよりも、生き物としての動きやシルエットが大切。たとえば扇子を背負っているサムライがいたら、「やったー」と手を挙げた瞬間にパサッと開いたら面白いよね…etc.動きを想像しながらつくると面白いと思います。
学生一人ひとりキャラクターを見て「ここがおもしろい!」と第一印象で思ったポイントを見つけて、その部分を伸ばしてつくり込んでください。ポイントは人によって違うと思うので、そこをあえて楽しんでください。この作品は特に自由度がある企画なので学生の自由な発想を活かしたアイデアを楽しみにしています!