
伊藤園グループは、1984年に世界初となる緑茶飲料「缶入り煎茶」を発明し緑茶飲料市場を開拓しました。現在では世界30カ国以上で飲用されている「お〜いお茶」を始め、「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」の製品開発コンセプトに基づき、「健康創造企業」として、世界のお客様の「健康」に資する豊かな生活を支える「世界のティーカンパニー」を目指しています。
株式会社 伊藤園
マーケティング本部
緑茶ブランドグループチーフ
株式会社 伊藤園
広域流通営業本部
CVS営業1部部長
缶やペットボトルで販売される緑茶商品のパイオニアであり、「世界でも※1日本でも※2年間売上No.1」としてギネス世界記録にも認定されている「お~いお茶」ブランド※3。これを若者の人気No.1ブランドにするプランを考えます。
記載対象ブランド:「お〜いお茶」ブランド※3対象年度:2020年1月〜12月
※1 記録名:「最大のナチュラルヘルシーRTD緑茶飲料(最新年間売り上げ)」正式英語記録名:LargestNHRTDgreenteabrand-retailRSP,current
※2 インテージSRI無糖茶飲料市場2020年1月〜12月販売本数
※3 「お〜いお茶」ほうじ茶製品を除く
現在40~60代の顧客が中心となっている「お~いお茶」を、ミネラルウォーターやラテ製品などを好みがちな若者層へいかに売り込むか?「学生らしい柔軟な発想で、自由に考えていただきたい」という企業からの大きな期待を受けて、新プロジェクトがスタートします。
「お~いお茶」製品づくりへの徹底したこだわりや、伊藤園が推進する多彩な社会貢献活動など、伝わり切れていない情報をターゲットへ有効に届けたい。
どんなタッチポイントから、どんなメッセージを発信すれば10~20代のターゲットが「お~いお茶」に振り向いてくれるのか。広告、SNS、イベントなど、自由なアプローチで仕掛けを考えてみよう。
「お~いお茶」専用の優れた茶葉栽培、鮮度を保ちながらの煎り方・抽出方法・ボトルへの充填方法、そして製品を光から守り劣化させない独自のボトルデザインなど、細部までのこだわりを伝えよう。
世界最多の公募数を獲得した「お~いお茶・新俳句大賞」や、「おうちでお茶を楽しむ」SNSキャンペーン、さらには持続可能な茶産地育成事業などの社会貢献活動を、もっと世の中へ広めていこう。
前提条件や制限が少なく、企画を考える側に大きな自由を与えられた課題は面白い反面、正解が見いだしにくい難しさを伴うもの。そんな難題に立ち向かう学生たちの声をお聞きください。
イラストレーター専攻
オリエンで流された、商品の作り方を伝える映像が印象に残っています。「お~いお茶」は、とても繊細な飲み物なのですね。難しい課題ですが、「新俳句大賞」の高い人気を取っ掛かりに企画を考えられそうな気がします。
イラストレーター専攻
「お~いお茶」が展開している色々な活動は、初めて知りました。作り方のこだわりやリサイクルへの取り組みなど、とても参考になりました。若い世代にも訴求できるテーマとしてSDGsを企画に採り入れたいですね。