CLOSE
  • インスタグラム
  • Twitter
  • LINE
  • youTube

TCA産学連携教育/企業ゼミ

シアンクリエイティブパートナーズ

Company Profile

2004年設立、代表 菊池公一郎
伊藤園様をはじめとする大手飲料・食品メーカーから美容メーカーなど幅広いブランドデザインを手掛けています。東京都中小企業振興公社のデザイン相談員も務め、中小企業や行政のクリエイティブコンサルティングから、CI、BI、パッケージの制作、ワークショップ等を行っています。海外での経験を活かし日本のブランドを強くする!に全力です。

有限会社 シアンクリエイティブパートナーズ
視案家・代表クリエイティブディレクター

菊池さん
SPECIAL LECTURE

シアンクリエイティブの創造を知る!
特別講義&ワークショップ

伊藤園のオリエンテーションの後には、菊池先生による特別講義とワークショップが開催されました。「デザインを学ぶ人にとって、勇気の種は“気づき”と“想像力”だ」といった鋭い言葉は、学生の心に深く刺さったはずです。

TALK TIME

菊池さんと篠塚学校長は、ランドーで一緒に働かれていた時期があったそうですね?

●TCAとの17年間の企業プロジェクトを振り返って、得られた成果など総評をお聞かせいただけますか?

篠塚お互いにアメリカ留学を経験した者同士で、気が合いましたよ。

菊池愛車のシボレーに乗せてもらった記憶があります。篠塚さんは、私が刺激を受けた数少ないデザイナーの1人ですね。

●菊池さんは「1日分の野菜」のパッケージを20年近く手がけられていますが、一番のやりがいは何でしょうか?

篠塚商品コンセプトがとにかく唯一無二なことです。ただロイヤルユーザーの多い商品なので、デザインを変える時はつねに恐怖感がありますよ(笑)。

●学生のみんなは課題①「1日分の野菜」のバリューUPと
課題②「新しい野菜飲料」の開発、どちらに興味を惹かれた?

W私は②です。新規の商品を考える方が、達成感がありそうで。

Y自由すぎると逆にやりにくいので、私は①ですね。今のところ…。

篠塚圧倒的に難しいのは①だよね。②のほうがきっと取り組みやすい。①にチャレンジしたい人には、ぜひしてほしいけど。

菊池①の場合だと、たとえばいま競合商品を買っている人をどう引っ張ってくるかという施策も有効になりますよね。パッケージデザインだけではない、商品を使ったより提案性のあるコミュニケーション企画が必要になってくる。

篠塚そして②であれば、単純に自分が飲みたいジュースを考えてみるのもいいんじゃないかな。20代が飲みたい野菜ジュース。中身が決まれば、パッケージはできるものなので。

菊池とにかく「私の引き出しはこれ!」という案をぶつけてください。

篠塚伊藤園さんも、それを期待されているだろうからね。

Oありがとうございます。自分が買いたくなる商品を考えてみます!