イラストレーターとは、雑誌の挿絵や本の表紙といった出版物から、ポスターやカタログ、商品パッケージといった広告物、あるいはホームページに掲載されている挿絵など、これらのイラストを描くことを専門にしている人のことを指します。
DTPデザイナーは、書籍や雑誌、カタログなどのレイアウトデザインを主に担当する仕事です。DTPデザイナーは編集者から提供される設計図(ラフ)、原稿、イラストもしくは写真を使って、レイアウトデザインを行っていきます。
ポスターや商品パッケージ、あるいは雑誌の表紙ではビジュアルのイメージが売り上げや告知に大きな影響を及ぼします。消費者に商品のよさをしっかり届け、興味を持ってもらえるようアピールするようなビジュアルを作るのが、アートディレクターの仕事です。
ポスターや商品のパッケージ、新聞広告やCDジャケットなど印刷物のデザインを行うのがグラフィックデザイナーの仕事です。人々に見てもらえるようなインパクトのあるビジュアルや、告知したい情報が伝わるデザインを心がけながら制作を行っていきます。
クリエーティブディレクターは、企業や団体が広告宣伝を行う際に、そのビジュアル制作や広告戦略を指揮する仕事です。依頼主からPRしたい商品やサービスの概要、あるいは広告戦略の方針を聞いた上で、どのような手法を使って宣伝すればより効果的なのか検討し、企画や戦略を練っていきます。
テレビで放映されているアニメーションのなかには、すべてCGで制作されている番組もありますが、手書き(もしくはペンタブ)で描かれた絵をもとに作られているものがほとんどです。アニメーターはこうしたテレビアニメーションやアニメ作品に使用する絵を描く職業です。
アニメーション作品やゲームにはストーリーを盛り上げる魅力的なキャラクターがしばしば登場しますが、こうしたキャラクターを創り上げるのがキャラクターデザイナーの仕事です。あらかじめ決められた設定をもとに、ビジュアルをデザインしていきます。
手書きによるアニメーション作品を制作する際には、非常に多くの枚数の原画を書きおろす必要があります。そこで、作画監督というポジションを設け、全ての原画をチェック・修正することで絵柄や品質の統一を図っています。
映像編集はその名のとおり、映像の編集を担当する仕事です。具体的には、撮影してきた複数の映像をつなぎ合わせて、伝えたいニュースや出来事を決められた時間内にまとまるように加工していきます。また、テレビ業界以外でも映像編集の仕事はあります。