当サイトは、Internet Explorer 9以上でご覧ください

心が躍る、
キャンパスライフへ

  • Youtube
  • LINE

インダストリアルデザイン・マスターコース ものづくり視察第二弾

2017.11.12

インダストリアルデザイン・マスターコースものづくり視察会は製造現場を直に見ることでデザインの本質を学ぶこと。
製品計画授業をご担当いただくKEN OKUYAMA DESIGN 川瀬先生と行く新潟地場産業視察!今回のテーマは「金属加工」を学ぶ。

新潟・三条 株式会社タダフサ様訪問

「三条の鍛冶の技を後世に伝承し、存続させ続ける事」
「温故知新の心。変化を恐れずに変えていくべき所は変え、残すべき所は残す事」※工房心得一部抜粋

1948年創業の包丁メーカーである株式会社タダフサ様を訪問しました。

株式会社タダフサ 番頭 大澤真輝様からタダフクブランドの包丁製品と三条での刃物作りの歴史について説明してもらいました。

一言で包丁といっても、用途別にさまざまな形があり、時代のニーズに合わせた製品を開発されています。

次に工房を訪れ、包丁の製造について見学。刃物職人の仕事を真近に見学します。

製品の大きさに合わせて材料を切断し、炉で赤くなるまで熱しハンマーで叩き、大まかな庖丁の形にしていく「鍛造」の現場。鋼が入った材料がさらに強く鍛えられていきます。

鍛造で出来上がった材料を大まかに削りだしていきます。刃先となる部分を800℃程度に熱し、水に入れ一気に冷やす。急冷する事で鋼は硬くなり、切れる鋼になっていきます。職人の長年の経験からなせる技。

次に大きな砥石で研磨していきます。ベストな厚みに仕上げられていきます。

いよいよ切れ味を左右する「刃付け」作業。職人が一本一本丁寧に命を吹き込みます。

もち手になる「柄付け」。当日は会長自ら実演いただきました。

最後に刻印。厳しい検品を潜り抜けた製品にのみブランドシンボルの刻印がされます。

こうして出来上がった包丁の切れ味を体験。今回はパン包丁の切れ味を確認。

やわらかいパンが抵抗なくさっくりと切れていきます。さすがの包丁です!

鍛造と刃付け、刀と同じ作り方。伝統的な製造方法をいまも残し未来につなげるタダフサ様の仕事を拝見しました!みなさま、このたびはありがとうございました!

つづく (TCA大竹)