こんにちは、TCA教務の平井です。
12月6日にマンガ専攻特別講義を行いました。
今回のお題はこちら
皆さん、comicoってご存知ですか?
そう、縦スクロールマンガとノベルが無料で読める、日本最大級のオリジナルマンガ・ノベル配信サービスです!
TCAは、過去にもcomicoとチャレンジ投稿レースで大きな取り組みをしています。
さて、今回はcomico公式連載作家で、「空想自治区」を連載されていた、ほんま譲先生をお招きしての特別講義です。
こちらがほんま譲先生。スーツでビシッと決めた、すごく理知的な先生で、作品のイメージ通りでしょ?
今回は「人物の描き方」というタイトルですが、お話は先生の作画方法や、マンガ家として歩まれた道、企業用ビジネスマンガやカットイラストといった非常に幅広いお仕事の履歴など、多岐に渡りました。
その場でのキャラクターライブペイントや、資料写真の作り方、使い方。さらにはマンガ家として長く活躍するための発想や考え方など、非常に実践的で深い内容でした。
学生もこんな感じです。
みんな真剣にメモをしていますね。
資料写真から作成したデジタル背景素材の数(その数7千点!!)や、それを使って効率よく作画することにより可能になる作業スピード(あの密度の作品が1話2日以内!!!)に、学生全員ただただ唖然……。
これが鍛え抜かれたプロの巧か……。
デジタルだからこそ可能になる匠の技と、それを支えるアナログの画力。両者が融合した先生の力量を垣間見た瞬間でした。
あっという間に時間も過ぎ、質問も数多く出ました。
ほんま譲先生は、現在「comicoPLUS」での新連載に向けて、準備をされているそうです。
皆さん、応援よろしくお願いします!!