高度専門士は、学士に準じる称号
概 要
高度専門士の称号は、一定の要件を満たす専門学校の4年制過程修了者に附与される称号で、大学卒業の学士に準じる扱いとなります。したがって、大学院や専門職大学院への進学が可能であり、就職の条件も大学卒業と同じ扱いとなります。
高度専門士を附与できる専修学校の用件
- 終了年限が4年以上であること。
- 課程の修了に必要な総授業時間が3400単位時間(2550実時間)以上であること。
- 体系的に教育課程が編成されていること。
- 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること。
高度専門士は、平成17年文部省告示第139号(専修学校の専門課程の修了に対する専門士及び高度専門士の称号附与に関する規定)により規定された、新しい称号です。