日本語で「伝わった!」を体験 ― 江戸川区の秋まつりで語学スタッフに挑戦しました!
「教室で勉強した日本語、本当に使えるのかな?」
そんな気持ちを持っている人も多いのではないでしょうか。
この秋、本校の留学生たちが、江戸川区の大きなお祭り2つで「語学スタッフ」としてボランティアに参加しました。目標はひとつ、「自分の日本語で、相手に伝えること」。教室を飛び出して、本物の現場で日本語を使ってきました!
参加した学生の出身国・地域は、中国、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、台湾とさまざまです。
第49回 江戸川区民まつり(10月11日・都立篠崎公園)
江戸川区でいちばん大きなお祭りで、区の外からもたくさんの人が遊びに来ます。
本校からは午前6名・午後6名、合わせて12名が参加しました。
担当したのは「総合受付」。来場者に当日のパンフレットを配ったり、質問に答えたりする、お祭りの”顔”となる仕事です。
「トイレはどこですか?」「ステージは何時から?」など、質問は次から次へ。地図を指さしながら、ていねいな日本語で説明しました。最初は緊張していた学生たちも、だんだん笑顔で「こんにちは!どうぞ!」と声をかけられるようになりました。

第51回 葛西まつり(10月18日・葛西区民館周辺)
こちらでは午前4名・午後4名、合わせて8名が「アナウンス室」を担当しました。午前と午後各中国語担当2名、英語担当2名です。
会場の案内やプログラムの紹介を、中国語と英語で放送しました。日本語の原稿をしっかり理解して、外国から来たお客さんにわかる言葉で伝える仕事です。日本語と母語・英語の両方を使う、留学生だからこそできる役割でした。マイクの前では少しドキドキしながらも、はっきりと読み上げることができました。
参加してみて
お祭りが終わったあと、主催者の方から「ぜひまた来年もお願いしたい」といううれしい言葉をいただきました。
学生たちからも、
- 「とても楽しかった!」
- 「来年もまた参加したい!」
という声がたくさん聞かれました。
日本語で話しかけて、相手がうなずいてくれたとき。自分のアナウンスで、お客さんが目的の場所へ向かっていったとき。「伝わった!」という気持ちは、教室ではなかなか味わえない大きな自信になります。それに、日本のお祭りの雰囲気を、スタッフとして”内側”から楽しめるのも、ボランティアならではの魅力です。
これから入学を考えているみなさんへ
本校では、授業だけでなく、地域のイベントなど日本語を「使う」チャンスを大切にしています。
「日本語をもっと上手になりたい」「日本の文化を体験したい」「日本の人と交流したい」――そんなみなさん、ぜひ本校で一緒にチャレンジしてみませんか?
来年のお祭りで、あなたがマイクを持っているかもしれません!
最後になりましたが、このような機会をくださった江戸川区民まつり実行委員会、葛西まつり実行委員会のみなさま、会場で温かく声をかけてくださった来場者のみなさまに、心より感謝申し上げます。



