出展作品

JAPANESQUE PROJECTの一環として2020年10月 前橋にオープンしたワントゥーテンが演出する「ENNICHI by 1→10」。
エンターテインメント施設ENNICHIにふさわしい新たなコンテンツのプロトタイプを提案・制作します。

うめきた地区とは、大阪・旧梅田貨物駅にあたる西日本最大のターミナルエリアに位置します。大阪、関西の発展をけん引し日本の国際競争力を強化する新たな拠点として2002年から開発が始動。「A SUSTAINABLE FUTURE」をブランドステートメントとして掲げるヤンマーホールディングスはこの街づくりへの想いに賛同し、事業領域である豊かな暮らしに欠かせない「食」「農」「健康」という分野で貢献。このプロジェクトに滋慶学園COMグループ姉妹校6校が参加。2024年のまちびらきを見据え「うめきた」でのわくわくするような「未来の生活を提案」することが求められました。

今の時代から今後20年間を見据え、「どうしたらこれから20年後も若い人たちを取り込みながら、スイーツで人々を幸せに出来るのか？」そのためには「どういった商品開発、クリエイティブコンテンツが必要なのか？」それらを学生たちの視点で企画提案しました。

明治の代表的なお菓子である「きのこの山」のパッケージイラストを、学生ならではの視点で提案します。イラストレーター専攻1年生が、イラスト表現方法を学ぶ「イラストレーション」の授業にてテーマを想定し、そのテーマに合わせてデザインしました。出来上がった作品は一人ひとりがプレゼンテーションし、講評をいただきました。

ゲーム開発におけるビジュアルアーティスト職の仕事、コンセプトワークを体験する課題として、「段差」のあるゲーム背景デザインをテーマに取り組みました。10月より制作を開始し約3週間で一次提出。バンダイナムコスタジオのビジュアルアーティストよりコメントをいただき約2週間で修正、仕上げをおこないました。今回の課題は全国姉妹校合同で取り組み、最優秀賞3名がTCAから選ばれました。