アートディレクターの年収、給料、給与

アートディレクターで食べていけるの?

アートディレクターで食べていくことができるのでしょうか。アートディレクターのお金事情について解説します。

アートディレクターとお金の話

年収は350万円から500万円程度

アートディレクターは広告代理店や広告制作会社など、年収水準が高めな企業に所属していることが多いため、給与は高めとなっています。キャリアや会社の業績の影響も受けますが、平均すれば年収は350万円から500万円程度だといわれています。アートディレクターとしてキャリアを重ねた人のなかには、独立して広告制作会社やデザイン事務所を立ち上げる人も多くいます。そのまま大手企業のアートディレクションを担当するようになると、年収は一気にアップすることになります。

広告賞を受賞すると年収も上がる

広告業界では斬新な広告を賞賛するため、数多くの広告賞が実施されています。映画祭で有名なフランスのカンヌでも、世界的な広告賞が開催されています。関係者の投票によって受賞作品が決定するケースがほとんどで、一度受賞をすると、業界内に名前が広がります。そのため優秀なアートディレクターとして認められることになり、年収が上がるきっかけにもなります。

どこで働くの?

アートディレクターの多くは広告代理店や広告制作会社、デザイン会社などに勤務しています。大手広告代理店では、アートディレクターの採用で美術系大学卒が要件となっているケースもあり、採用数も少ないため、非常に狭き門となっています。アートディレクターになれたとしても、当初はアシスタントとしてさまざまな雑用を担当することになります。

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