昨年度、本校のデザイン系学生たちが参加した「インバウンド誘客に向けた観光まちづくりプラン共創事業」。

この中で誕生した“山車(だし)チーム”の提案「山車めし重」が、ついに敦賀まつりの新たな観光コンテンツとして実現しました!

学生たちは、敦賀の伝統文化である「山車行列」に着想を得て、

“食を通してまちの魅力を体感できる”お重スタイルのアイデアを発表。

その独創的な提案が地域の観光プロジェクトの中で採用され、実際に試作品として制作されました。

まるで本物の山車のような精巧な装飾が施された「山車めし重」。

お重には、勇ましい武者人形や華やかな飾りが施され、

まるで本物の山車がテーブルの上に再現されたかのよう。

中には地元の食材を使った料理が詰められ、見た目にも楽しい仕上がりとなっています。

実際に観光客体験として提供された「山車めし重」。見た目も味も大好評!

今回の試作品は、観光客体験やまちの魅力発信を目的に今後さらに発展していく予定。

学生の発想が、地域の課題解決や文化継承につながる“社会実装”として動き始めています。

馬に乗る武将や弓を構える姿など、細部までこだわった精巧な仕上がり。

本校では、こうした地域連携や企業との協働を通じて、

学生のアイデアが社会に新しい価値を生み出す機会を数多く提供しています。

今回の「山車めし重」も、その一つの成果です。