アライアンス・フォーラム財団途上国事業部門(AFDP)では、世界中に健康で教育を受けた質の高い中間層を育て、その土地の文化や風土に根付く公正で豊かな社会を実現するという理念の下、アフリカやアジアにおいてヘルスケア・栄養改善、人材育成・マイクロファイナンス、新事業・産業創造をテーマに活動しています。

AFDP事業を知ってもらうためのプロモーション戦略、および媒体の制作

同財団の理念である「健康で教育を受けた質の高い中間層を育てる」を具体的に実践するAFDP事業に対する賛同者を増やすことを目的に、広報・PR戦略策定、ストーリー作り、表現方法の提案、表現媒体の制作をおこないました。
また、単なる広報・PRに留まることのないよう、貧富の格差が生じる構造上の課題理解、地球規模課題の縮図でもある栄養課題への気づき、地球市民（グローバル人材）としての意識向上等を促す視点を重視致しました。
オリエンテーションでは、財団の理念や事業内容の説明をいただき、その後、リサーチ、コンセプト立案、2回の中間プレゼンテーションを通し、協議を重ねたチーム制作作品を展示致します。

コンセプト

アライアンスフォーラムには貧困層を中間層にあげる理念や、掲げる公益資本主義を実現しようと動いている。
しかし、直接世界の情勢や企業理念を理解するのは何も知らない人たちからすると興味が沸きにくく、調べるという行動すらも非常に起きにくい。

そこでアライアンスの理念や事業を架空の世界観の落とし込み、そこから生まれるアイテムを通してアライアンスフォーラムの取り組みや世界のことを間接的に感じてもらおうと考えた。キャラクターも付随することで、イメージを与えやすくし入口を広くする。明確な目指す世界があるアライアンスフォーラムだからこそできる企画。

本企画の「IDEALIST」は理想を掲げる人のこと。購入者は同志知識を知る側という位置付けになる。