鮮やかなハイライトを入れる、
ディティールをしっかりと描きこむなど、
目とその周辺は情報量を増やして、
顔にメリハリをつけましょう。
下から見上げた構図では、目と眉は離れます。
細かい部分は、細かく描く。
髪は、生え際まで気を抜かずに
丁寧に描いてあげることが大切です。
それと後頭部が小さい気がしたので、
増やしました。
マントがなびいているのがカッコいいので、もっと活かしましょう。
ふわりとした動きを強調して、ダイナミックな印象を際立たせました。
重心を崩したアンバランスな構図を
活かしながらデッサンし直してみると、このくらいが自然でしょう。
銅が長かったので、短く修正しました。
デッサンの狂いは、絵を反転させてみるとよく分かりますよ。
足にボリュームをもたせるのはいいのですが、
ボテッと重たいイメージですね。
足にも動きをつけると、イキイキと
軽快な絵に生まれ変わります。