2016.12.15
デザイナー、プログラマー、イラストレーターなど、世の中にはたくさんのクリエイティブな仕事があります。実際に映画やゲームのエンドロールなどで、作品に関わった人たちの名前を見ることもありますよね。そういった人たちは、実際にクリエイターとして働く人のなかでどれくらいいるものなのでしょうか?
クリエイターとして創造物に携わっている限りは、やはり自分の名前が世の中に露出されることは1つの醍醐味なのではないでしょうか?それでは一体どれくらいの人が、自分の作品や名前が掲載物に出たことがあるのでしょうか?
実際に、クリエイティブ職経験者133名の方々に「自身が制作に携わった作品や自身の名前が、何かしらの掲載物に取り上げられた経験があるかどうか」について聞いてみた結果を具体的に紹介したいと思います。
【自分の作品や名前が何かしらの掲載物に出た経験がありますか?】
ある 18.8%
ない 81.2%
約2割の人たちが、クリエイターの醍醐味ともいえる「自分の作品や名前が掲載されたことがある」と回答しました。なかなか厳しい世界であることは間違いありませんが、そんな中で作品や名前が掲載されたことがある、と回答した方はどういったもので紹介されたのでしょうか。
・ゲーム原作のTVアニメ(32歳/女性/企画・マーケティング)
・アプリで配信されているゲーム(36歳/男性/その他)
・絵画(34歳/男性/その他)
・観光関連のパンフレット(26歳/男性/学生・フリーター)
・雑誌のタイアップ企画(33歳/男性/研究・開発)
・自分のHPをオープンしたとき(35歳/男性/営業・販売)
・携わったWEBサイトのチームメンバーとして(31歳/男性/その他)
・短編映画のエンドロール(28歳/女性/その他)
関係者として名前が載る映像作品やゲームなどは、華々しい例だといえますね。また、わかりやすく関係者として名前が載る映像作品やゲームなどもそうですが、自分自身のホームページも立派な制作物です。名前が世に出ることだけがクリエイターとして働く上での目的とはいえませんが、仕事をするための原動力にもつながりますね。
自分の仕事が成果物として形に見えやすいクリエイターという働き方は、有名になったり、色々なところで自分の名前が紹介されたりといったシーンが多い傾向にあります。
仕事における達成感や喜びは、自身の作品が話題になることもそうですが、自分で納得のいくクオリティの作品を完成させることで得られるものでもあります。まわりの評価に左右されることなく、自身のスキルを高めつつ一生懸命仕事に取り組むことが重要ですね。
とはいっても、自分が関わった作品が有名になったり紹介されたりするのは嬉しいものですよね。そんなクリエイターの醍醐味ともいえる経験を得られるよう、クリエイターという職業を目指してみるのはいかがでしょうか?
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