こんにちは!
現在、Apple Vision Proという最新のゴーグルを使って、空間をデザインする取り組みを本校でも行っています。
今回、その関連でアメリカ・ボストンにある世界的な理工系大学「MIT(マサチューセッツ工科大学)」を訪問し、現地の教育理念や学生との交流、研究施設などを本校の大竹先生が視察しました。最新の学びの現場に触れ、本校の教育とも重なる多くの気づきを得ることができました。
■ MITの先生と特別な対話
MITで国際プログラムを担当する先生から、大学の歴史や教育への考え方についてお話を伺いました。「知識」と「実践」の両方を重視するというMITの教育方針は、本校が大切にしている“学びを社会で活かす力”にも通じるもので、とても深い共感を覚えました。
■ 学生とのランチ交流
日本文化に関心を持つMITの学生たちとランチをしながら意見交換する機会もありました。アニメやマンガを通して日本に興味を持ったという学生が多く、日本企業で働いてみたいという声も。本校の取り組みにも関心を寄せてくれ、将来的な国際交流の可能性を感じました。
■ MITキャンパスを見学
MITの4年生で、日本の企業でのインターンが決まっている学生に案内していただき、キャンパス内を見学しました。中でも印象に残ったのが「MITメディアラボ」の展示と、学生たちが自由に使える制作スペース。技術と表現の可能性を広げる環境が整っており、アイデアをその場で形にできる設備も充実していました。実際に手を動かしながら学ぶ姿勢は、本校の教育とも深く共通しています。
■ 世界をつなぐイベントの中心人物と対話
MITで、世界中の学生が参加するイベントを運営している方ともディスカッションを行いました。多様な人材が集まり、企業や社会とつながりながら価値を生み出していく仕組みに触れ、本校の学生たちにもこうした国際的な場を体験してほしいと強く感じました。
翌日は、ハーバードビジネススクールの視察と、MITのVR/ARクラブの学生たちとの交流を予定しています。“好き”をきっかけに、世界に視野を広げていく学び。今回の訪問を通して、その可能性を改めて実感することができました。