Selection Books
シラノ・ド・ベルジュラック
著者 Edomond Rostand 訳者 渡辺守章
出版 光文社 価格 ¥980
大鼻で悩むシラノの悲恋物語である、最も人気の高いフランスの傑作戯曲を渡辺守章が、1951年に辰野隆・鈴木信太郎訳から実に30年以上をたった2008年に新たに翻訳した。また、巻末には79ページにも及ぶ訳注と49ページの解題も掲載されており、理解をいっそう深めることができる。

魂跡抄。
編集 松岡正剛 アート 浅葉克己 発行 21_21 DESIGN SIGHT 価格 ¥1,000
21-21 DESIGN SIGHTで行われた地球文字探検家浅葉克己ディレクション『祈りの痕跡。』展に際して発行された。展覧会の出品作家以外も古今東西の偉大なる創造者たち46名のそれぞれの痕跡が紹介されている。本書『MOJITAMA』でも紹介されているアートディレクターの浅葉克己氏は長年書き続けている日記を、取材させていただいた松岡正剛氏は『松岡正剛千夜千冊』の初校に入れた赤字修正を掲載している。
活字に憑かれた男たち
著者 片塩二朗 出版 朗文堂 価格 ¥3,045
昭和初期に出版業界で活躍した11人を紹介。活字の魅力に取り憑かれ且つ、活字文化の礎を築き上げた男たちの活字との出会いや思いを暖かくて丁寧に語られている。

ふたりのチヒョルト
著者 片塩二朗 出版 朗文堂 価格 ¥3,045
イワンとヤンの二つの名を使い分けるチヒョルト氏、マックス・ビル氏が記した、近代造形に関して大きな影響を与えた3つの論文が収録された1冊。それらは混迷と挫折感にあえいでいた造形業界に希望を与えた。絶望から希望に変えた論文に鋭く研究する。

大日本字
著者 大日本タイポ組合
出版 誠文堂新光社 価格 ¥2,940
1つの文字に見えて2つ以上の字を作り、秀逸な絵文字を数々生み出した大日本タイポ組合の結成15年分の作品集。普通に見るだけでも面白いが、目を凝らしてみるとまた違う言葉が浮かび上がる仕掛けというは謎解き要素こそが持ち味。
イノなき
著者 井ノ原快彦 出版 角川書店 価格 ¥1,470
V6の井ノ原快彦が2003年〜2006年の間で起きた身の回りの出来事を綴ったエッセイ。このエッセイには大日本タイポ組合の書き文字によるコミカルなイラストが随所に散りばめられている。大日本タイポ組合によるデザインが井ノ原の心情をより分かりやすいものにしている。

文字の本
著者 大輪俊江 出版 タイププロジェクト
アクシスフォントについてについて1から説明。生みの親、小林章やアクシスフォントの愛用者であるアートディレクター宮崎充弘やインタビューでは魅力を語る。ただの見本帳ではなく、1冊の本として楽しめる仕組みも充実。デザイナーは本誌でもインタビューをした青柳幸永氏である。
大輪俊江
監督/製作 ゲイリー・ハウスイット 発売 アスミック 価格 ¥4,935
DVD
デザイナーたちの文字に対する魂。 こんなにポピュラーなHelveticaでも国や場所や立場が変わると、これだけ異なる見解があるのかと、圧倒された。それぞれ尊敬するデザーナーたちの作品は既知ではあったが、ムービーでまとめて話している姿を見たのはこのDVDが初めて。それぞれの国のHelveticaの文字とそれを巡る景観も丁寧に撮影されていて、微妙な風景の違いがとても興味深く見ることができる。

文字の力 平野甲賀の仕事
著者 平野甲賀 出版 晶文社 価格 ¥1,529
CD
平野甲賀の足跡を、400点以上の画像(装丁、リトグラフ、ポスター、ビラ、舞台装置スケッチ)、文章(津野海太郎、高橋悠治、佐藤信、鶴見俊輔)約55000字、インタビュー・ムービー、などによってインタラクティブに紹介する。 編集部注:MacOS 9.2まで動作確認済み。
文字のデザイン・書体のフシギ
著者 祖父江 慎 他 出版 左右社 価格 ¥7,140
パフォーマンス炸裂の祖父江さんによる日本語の文字講義から、フォントのレントゲン写真を見るかのような藤田さん、デザインと言葉の関係を見事に説明する加島さん、そして日本の活字の誕生とその美学を解説する鈴木さん。書体と本と文字の、奥深く、フシギな関係を豊富な図版で伝える講義集。 特別抗議なだけあって、その資料価値は高い。

活字の宇宙
編集 組版工学会 出版 朗文堂 価格 ¥10,500
印刷業界に大きな足跡を残した書体、ユニヴァース・メリディエンをはじめとする活字設計から古代の書体の解説まで幅広く記され、サインシステムの造形も網羅した書体の百科事典である。

評伝 活字とエリック・ギル
著者 河野三男 出版 朗文堂 価格 ¥3,045
活字は喜びの装飾行為だと考えるエリック・ギル。文字とはアートであり原始的な手法で土や石を人間にとって扱いやすい人工物に作りあげることを意味している。それは衣食住に加えられる唯一の要素、天上への意思とともに人間讃歌でもある。

教科書体変遷史
著者 板倉雅宣 出版 朗文堂 価格 ¥7,140
教科書体、名前の通り学校などで使う教科書で使用される書体である。この教科書体の誕生となる出来事から現在に至るまでの変遷が綴られている。時代が変われば形を変える一種の生き物のような書体の面白さは目も楽しめ、時代背景も良くわかる。

文字本
著者 片岡朗 出版 誠文堂新光社 価格 ¥2,100
人気フォント『丸明オールド』を作りだした、文字設計家でありデザイナーである、片岡朗氏が文字の組み方、愉しみ方をまとめた1冊。丸明フォントの詳細や文字の面白さや時には怖さなども細かく語られている。
文字の母たち
著者 港 千尋 出版 インスクリプト 価格 ¥3,150
活版印刷所は既に過去の遺産として、その役目を終えている。これはナポレオンの時代から築かれてきたフランスの国立印刷所の2006年に縮小される活字部門と、2003年に既にその幕を下ろした日本の大日本印刷の活版部門の設備や人々を撮影した写真集である。かつては文化の礎として高い技術を保持してきた活版印刷の伝統と歴史に裏付けされた、格調の高さを感じられるような写真である。
文字の歴史
著者 ジェルジュジャン 出版 創元社 価格 ¥1,680
文字の誕生、そして印刷へとタイトル通り文字に関しての歴史が細かく綴られている。特に冒頭の中世ヨーロッパの絵は派手な絵に負けず存在感を放つ活字は洗練されている。古代から中世にかけて様々な書体があるが意味こそ分からないもののどれも興味深く、不思議な気分にさせる。

文字とデザイン
著者 中島英樹 出版 誠文堂新光社 価格 ¥2,800
文字とビジュアアルを自在に操る中島英樹氏の感性をじっくりと味わえる。この本に載っている数々の作品や立体感があるデザインは視覚を刺激し、なおかつ鮮烈に伝えたい事柄が分かるようになっている。
ねこ文字
著者 やなやん 出版 辰巳出版 価格 ¥1,155
ネコミミメイドやネコカフェが盛りとなっている今。まさか、ねこ文字なんてものが生まれるとは思いもしなかった。にゃんたることだ!
仕事に追われて癒しを求めている方、書画風のねこ文字でまったりしませんか?

人間と文字
出版 モリサワ 価格 ¥4,559
CD
5000年もの歴史の中で、人間が生み育ててきた文字。「人間と文字」CD-ROMは、各時代・全世界の203文字と美しく貴重な画像で、人間と文字の壮大な歴史を語ります。文字の世界はこれほどまでに広く、深く、魅力的。
編集部注:MacOS 9.2まで動作確認済み。

欧文書体百花事典
編集 組版工学会 出版 朗文堂 価格 ¥12,600
古典から現代までの主要活字300書体を網羅、出自・制作意図と形態的特徴、時代背景と歴史的系譜、言語・地域・民族・宗教による文字形象の違い、印刷技術の進展との相関関係などを、詳細な論文と豊富な図版で紹介する。
ポールランド、デザインの授業
著者Mihael Kroeger 翻訳 三角和代 出版ビー・エヌ・エヌ 価格 ¥1.470
1995年、アリゾナ州立大学で、ポール・ランドが行った授業の記録集。頑固で気難し屋で有名なポール・ランドであるが、この授業のドキュメントを読んでみると、そこには彼の独特の哲学がきちんとあることが理解できる。そして、1974年からイェール大学で実に22年間も教鞭をとってきたのも、教えることが本当に好きだったんだということが伺い知ることができる。若いデザイーナーのみならず、美術教育者にも是非とも目を通していただきたい1冊である。
日本のロゴ
出版 成美堂出版 価格 ¥1,300
自分達の周りにあるお馴染みの企業ロゴ。つい目を奪われてしまうデザインにはただ格好いいだけではなく深い意味が秘められている。一見面白い形でも意味が分かった時には「なるほど」と唸らせ、親近感がより感じられるだろう。
The art of getting over
著者 ステファン パワーズ
アメリカの本。スプレーアートによる独特な書体を中心に記されている。残念ながら悪戯描きの代名詞というレッテルを張られているスプレーアート。けれどこの本に載っている作品は一見荒々しく見えるものの、よく見ると細かいところにもこだわる繊細さものぞかせている。悪戯ではないスプレーアートがここにある。

再現か表現か
著者 河野三男 山本太郎 出版 朗文堂 価格 ¥2,100
混迷するデザインに一石を投じるべく河野三男氏と山本太郎氏との対話を収録している。デザインが担う役割は再現なのか表現なのかタイポグラフィ業界屈指の論客2人による真摯で熾烈な論争が展開されている。
常用字解
著者 白川静 出版 平凡社 価格 ¥2,800
これは漢字になる前の象形文字についての辞典である。文字によっては意外性や深い意味が秘められている。まずは自分の名前について調べると、面白いかもしれない。意外性や深い意味がこもっていてるであろう。意味だけでなく絵に注目して読むのも面白い。

地球文字探検家
著者 浅葉克己 出版 二玄社 価格 ¥1,890
アジアに健在する珍しい文字を求めて浅葉克巳本人がその地へと赴く。著者ならではのリアルな心情や表現が読者に臨場感を与える。後半部は浅葉克巳の作品集になっていて彼独特の感性や文字の使い方は一見。
トンパ文字
著者 王超鷹 出版 マール社 価格 ¥1,223
トンパ文字について詳細に書かれた1冊。文字の解説だけではなくトンパ文字のルーツ麗江ナシ自治県に住む人々のありのままの姿や今なお現役であるトンパ文字の様子を伺うことが出来る。巻末はトンパ文字の辞典となっていてトンパ文字に興味がある人にはオススメ。

タイポグラフィ・タイプフェイスの現在出版
女子美術大学 価格 ¥2.400
タイポグラフィーとは何か。その答えがこの本で見つかるかもしれない。森啓氏や小塚昌彦氏を始めとする印刷業界の重鎮による女子美術大学での講義の様子を余すことなく記されている。一人一人の考えや個性が顕著に出ていて、様々な観点からタイポグラフィを読み解く。

ヨーロッパの出版文化史
著者 戸叶勝也 出版 朗文堂 価格 ¥4,935
発明者グーテンベルクにとって印刷術とは、書写の代用品などではなく、それ自体として完成されるべきものであった-。活字版印刷術の発明、そしてグーテンベルクの生涯等、ヨーロッパの出版文化を図版を豊富に取り入れて詳述している。
