2017.01.26

「この人に影響を受けて今の仕事を選びました」クリエイターの憧れの存在とは?

クリエイターは、他人の生き方や価値観を参考にするもの?

クリエイティブなセンスが求められることが多い「クリエイター」という働き方。常に独自性の高い作品が求められる世界で、人の真似をしたものを出してしまうと、大成功を得るどころかかえって自身の評価を下げてしまうことも。

一方でクリエイターとして活躍する人のなかには、特徴的な生き方を過ごしてきた人もいて、クリエイターとして活躍するために参考になりそうなことが多そうなのも事実です。実際にクリエイティブな仕事をしたことがある人は、先人の人生観や考え方、制作物に影響を受けたりするものなのでしょうか?

85%ものクリエイターが「誰の影響も受けていない」と回答!?

実際に、クリエイティブ職経験者133名の方々に「制作関連の仕事において、影響を受けた人がいるかどうか」について聞いてみた結果を具体的に紹介したいと思います。

【制作関連の仕事に携わる中で、あなたが影響を受けた人はいますか?】
いる 15.0%
いない 85.0%

なんと、全体の85.0%もの人が「影響を受けた人はいない」と回答しました。この結果からクリエイターとして働く人のほとんどが、誰かに影響を受けるというより、自分自身の考え方、進め方で仕事に取り組んでいるということがわかりました。では、少数派となってしまった「影響を受けた人がいる」と回答した方は、具体的にどんな人を思い浮かべたのでしょうか?

・ビル・ゲイツ(36歳/男性/学生・フリーター)
・松下幸之助(27歳/女性/その他)
・本田宗一郎(30歳/男性/研究・開発)

国内外問わず、時代の先駆者的な存在の著名人を挙げる回答が目立ちました。こういった方々は時代をつくり上げた偉人という意味では、真のクリエイターと言えるかもしれません。クリエイターとしてももちろんビジネスをしていく上での考え方を学ぶには、関連本を一読しておいても損はないかもしれません。

影響を受ける相手は身近な存在かも!?

大成功した有名人の回答が目立った一方で、身近にいた先輩や上司などを挙げる人も。将来への野望や夢を見る気持ちが強い人と、普段の仕事に注力する人で、異なる結果が出たと言えそうです。

・常に新しい挑戦をしている人(22歳/女性/学生・フリーター)
・AD時代に付いたフリーの先輩ディレクター(28歳/男性/出版・マスコミ)
・直属の上長(25歳/男性/出版・マスコミ)
・音楽を再勉強したときに、教えていただいた方(36歳/男性/その他)

クリエイターとして右も左もわからない、いわゆる「駆け出し」時代に出会った先輩や上司から教えてもらったことは、その後の仕事人生に大きな影響を及ぼします。クリエイターならではで独特な仕事の進め方やスタンスなど、身近な人から学べることは多そうです。仕事をする上で「初心を忘れない」のは意外と大切ですね。

クリエイターにとって重要なこととは?

自分に影響を与えてくれた人がいるかどうかよりも、結局は自分自身が大きな野望と仕事の軸をもって働くことができるかどうかが重要です。

良い作品を制作していくために、貪欲に知識やスキル、経験を重ねていくべきです。外の情報をシャットアウトしてしまうと、なかなかそういう機会を得られなくなるので、なるべく多くの人の話を聞くことも忘れないようにしたいですね。クリエイターにとって大切なのは、感性・人との繋がり・初心を忘れないこと。結果的に参考になる・ならないはあるかもしれませんが、素直な心でいろんな価値観に触れることで、きっとクリエイターとしての成功が導かれることでしょう。

【調査概要】
方法:NEWSY調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年5月17日~2016年5月30日
対象:全国のクリエイティブ職の経験がある人 計133名
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