こんにちは、TCA教務の平井です。

今日(11月26日)はEXTRA講評会でした。
え?EXTRAって何かって?
こんなのです。

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実はこれ、TCAを始めとした姉妹校8校で作成する、選抜掲載式マンガ冊子です。
毎年制作していますので、今年度で21年目ですね。

古いEXTRAを見ると、今は華々しく各雑誌で連載をしているアノ先生方の、若気の至り……もとい、学生時代の初々しい作品を見ることが出来るという、当事者の先生方にとっては悶絶モノ……いえいえ、お宝な本です!(読む側にはw)

さて、では講評会とは何かと言いますと、各学校で講師の先生が行う、提出作品への講評の場になります。
ここでは得票上位作品から1作ずつ順々に、作品に対して先生が改善点を指摘し、全員で勉強していきます。

今回は、TCAだけで1年生から3年生まで合わせて96作品が集まりました!
さすがに上位作品は、2、3年生で固められていますねぇ。

実際の講評会は

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こんな感じです。
みんな真剣にメモをしていますね。

また講評会前には、上位作品を皆で読みます。

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今回は、普段制作の授業を担当しているベテランの先生方もコメンテーターとして参加しています。
ちなみに、こちらの写真。

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右側の先生が、真崎ゼミを担当している真崎 守先生。
かのマンガの神様、手塚治虫先生の直弟子で、日本のマンガ・アニメ業界の生き字引と言われる先生で、wikipediaにも出ています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%B4%8E%E5%AE%88

こうやってひとつずつ勉強して、プロへの道を拓いていくんですね。
今年はマンガ専攻で、3年生がもう6人もデビューしています。
それも、こうやって勉強しているからです。

12月16日には、1年生だけを集めて、再度1年生作品の講評会を行います。
来年は上位に入れるよう、精進精進!