こんにちは、TCA教務の平井です。
現在TCAは、前期の授業がほとんど終了し、後期に向けて準備をしている最中です。
その中で、今日はプロダクトデザイン系の『3Dプリンター』についてお話ししますね。
TCAでは、授業の中でデザインした作品を、3Dプリンターを使い実際の形にする事も行われています。
これが、3Dプリンターの実物です。
TCA本校舎の2F工房奥に設置されているんですねー(^◇^)
ちょうど昨日、後期授業で初めて使用する学生たちを対象に、3Dプリンターの会社からお招きした指導員の先生から、使い方のレクチャー授業が行われました!
まずは、どのように3Dプリンターがデーターから模型を作るのか、内部構造なども学習します。
こんな感じ。3Dプリンターの内部を見たことある人は、少ないんじゃないでしょうか?(^o^)
さらに、3Dデーターをどのように作ると失敗無く、さらに素材を無駄にしないで模型を制作できるかなど、テクニック面のレクチャーも受けます。
その上で、実際にデーターから模型をプリントしていきます。
この3Dプリンターは、石膏粉から作り出すフルカラープリントが可能な、お値段のお高いタイプ(笑)ですので、固められていない余計な粉を風で払う工程が必要になります。
出来上がった模型は、強度を上げるため、最後に専用のボンドで固めます。
…と、まあ、こんな工程を経て、模型が出来るわけですねぇ(^o^)丿
今後も企業プロジェクトの模型制作などで活躍する3Dプリンター。